REC終了。
レコーディングスタジオと自宅作業部屋で録りを進めます。
家での録りは幾ら時間かけてもお金かかんないしね(笑)
極限までテイクにも音色にも拘れるからいいね。
プリプロでは打ち込んだドラムで味気なかったんだが。
家に持ち帰った出来立てホヤホヤのドラムテイクにギターを全て乗せ直しです。
うーん。良いドラム♪ライブ感満載で気分もアガリます。
プリプロで良しとしてた物を全てリセット。一曲に掛ける時間が数倍に膨らみます。
自分との戦い。…初日で腕パンパンで痛いです…。
今年最後の戦いって感じでやりきろうと思います。
そうそう。ROCKバンド編成の音楽やってて、宅録で音源を作っている特に予算とかをかけられないアマチュアミュージシャンの方(特にギタリストね)にワタクシヤスアキからオススメな事を1つ。
全部のトラックをレコーディングスタジオで録ると予算もかかってしょうがないよね。
なので。1曲の中で一番土台になるギタートラックか、一番前に出したいギタートラック。
どっちか一つでいいからアンプで録ると良いよ。レコスタでもリハスタでも良いからさ。
空気の入ってるトラックが一つでもあるだけで、全体のクオリティはグっと上がるから。
お試しあれ。
オレはレコーディングスタジオのブース恐怖症でね。あんまりスタジオで録るのに向いてないんだけどね(笑)
録音中の姿を人に見られるのが嫌で嫌でしょうがなくて。
人気が気になって良いテイク出せないんです(苦笑)
かと言って、密閉されたブースに一人きりも嫌で。…寂しくて死にそうになります…。
だから家に録音システムを導入したんだけどね(笑)
…でもやっぱり一つの作品を商品として出す時は極力こうしてます。
レコーディングスタジオで録ると決めたテイクは徹底的に練習して、2.3テイクですませちゃう。
勿論家でアンプシュミレーター使う時は徹底的に好みまで音作りを詰める。
こういう機転の利かせ方一つで予算も下げつつ良いモンは創れるからさ。
お金なくても手間でカバー出来ちゃう訳です。
なんで唐突にこういう事書いてるかっていうとね。
インディーズバンドの販売、配布用CD-Rなんかで、「DEMOだしまぁいっか。」感を汲み取れてしまう作品をよく耳にして悲しくなります。
時間の問題、予算の問題、色々あると思いますが。
ミュージシャンが出音に拘らなくなったら終わりだと思うんです。
バンドやってる若い方もこのブログ読んでくれてる方も居るみたいだしね。
なんかの足しになれば嬉しいなぁ。
なーんてな。
さて、打ち合わせの時間まで寝るとします。
おやすみ。