久々の更新
正月休みを早めに切り上げて取り組んだ楽曲
ガールズ専門サポートチーム「THE BACKBAND」さんに提供させて頂きました。
曲タイトルは「-1」(マイナスワン)
そう。歌がないんです。この曲。
事例のない案件だったのでお話頂いた時は正直戸惑いましたが
悩みに悩んだ結果
BACKBAND=歌を支えるバンド。というシンプルな解釈をして
イメージを固め
頭の中でメロディは鳴っているけどそれは作り手の自分の頭に敢えて仕舞い込
んで。
「これを聴いた人の頭にどんなメロディが鳴るだろう?」
そんな事を思いながら仕上げました。
それは俺の頭の中で鳴っているメロディーとは違って全然良くて。
聴き手の感性に委ねる形にはなりますが。そこに面白味を感じてくれる方がこ
の映像を見ると意味が出てくるんだろうな。と思っています。
一聴した感じどう聴いてもただ「出来上がった楽曲のオケデータ」ではあるん
だけど笑
退屈しない音楽にする為に、歌う人間が居なければメロディを楽器で鳴らして
主張のあるインスト楽曲にする事も当然可能なんだけど
それは今回自分の中でナシにした。
この「THE BACKBAND」という名前に拘りたくて。
メロディ等の「歌」を連想させる部分は敢えて取っ払いました。
敢えての「-1」
これに拘りたかった。事例のある物に落とし込みたくなかった。
こういった形を敢えてMVにしている人。しようとしている人を他に俺は知りま
せん。
世の中もっともっと色んな音楽の形、プレゼンの形があっていいと俺は思って
います。
「世の中に多様な音楽が出尽くした」とか
「CD売れないしもういいや」みたいなさ
思考停止発言が目立つ退屈な昨今ですが
思いつく事形にして色々やりたいな。折角物創ってんだからさ。
MV担当はヒグチミツヒロ
音に関しても映像に関しても二人であーだこーだ話しまくって今年の1月が終わ
りました。
仲間とこういった案件に勇気注ぎ込めるってのはなかなか燃えますな。
THE BACKBANDメンバーさん、とてもよく頑張ってくれました。ナイスプレイ!
ナイスアクト!
そうそう!ピアノは我らがD4Cのゲーマー…じゃない
キーボーディスト てけ6が弾いてます。
ドラマチックで良いピアノ♪
是非に聴いて、見てやってくださいな。